2014年12月20日土曜日

へんな魅力


「 ダイルクロコダイル氏が見つけたジャポネスクな ティーカップ」



これは日本 に影響されて作った 英国製のカップではなくて

” 外人が日本 らしい、と感じるもの ” 

それをコンセプトに 日本人が日本で作って輸出したもの

 
最近でも、こんな

日本っぽいけれど、決して 日本のものではない嘘モノ日本品 を  

チャリティーショップに飾ってあるのをみかけた。



【 偽物の香りがプンプンするけど、ノスタルジックで へんな魅力 】

があるこういうモノに、私はちょっと惹かれてしまう!

日本にある 
外国人用の お土産やさんを覗くと
今でもそういう物が売っているのかな?





これを書いていて、ちょっと思ったことがある 



フランスの印象派の画家達が夢中になった 
1870年代の ジャポネスク美術 や 
安土桃山時代の画家が描いた南蛮美術 など


本物を知っているとなんだか ヘンテコでおかしいと思ってしまうけれど  

【 憧れと想像力で創る 】という


こういう作品 には凄い魅力を感じて、私はとても 惹かれてしまう! 

キリリっとした、パーフェクトな物が持つうっとりしてしまう 美しさじゃなくて 

ちょっと幼稚な一生懸命さと

「 好きだから描いているだ!」

っていうような気持ちを感じる作品 

観ていて楽しくなってくる!




私が以前に チャリティーショップで 見つけた
安っぽい嘘もの日本風カップは

ゴッホが 模写した浮世絵の魅力と なんだかちょっぴり 
 共通するところがある


なーんてね、私は思ったのでございます!

















































2014年12月18日木曜日

18世紀のアフリカからやって来ました!

これは、ダイルクロコダイル氏が去年の春、ナイル川に里帰りした時
親戚のおじさんと偶然ビーチで出会ったシーン。

2人はこの後かなり話し込んでいたみたい...


さて、実はこの鉄製のワニの彫刻は、ジブラルタルへ行った時に
横道のアンティック屋さんで見つけたものなの。
店主が言ってたけれど、これは18世紀のもので、アフリカから着たのですって!

ごちゃごちゃと乱雑に色々な物が押し込まれているような、
そのアンティーク店のガラスケースの中に入っていたこのワニを
いち早く見つけてしまった私は、もう大興奮!


お金の交渉をちゃんとやりとげ、かなり安くしてもらって
そして、ワニ氏は,私のスーツケースにもぐり込んだ...

そうねよ! そういえば、その昔同じことをダイルクロコダイル氏がしたのよね!
(この話は、いつかそのうちに...)

私は、最近はあまり旅行先でもお土産は買わない、

欲しいものに出会わなくなっちゃったの???

あ、そうじゃなくて...
旅行先で、欲しくなるものは、だいたいが、落ちているものだから
お店では買うことがなくなった、ということ

私は、石が好きなので、だいたいのお土産は石。
それと、ある特定の貝殻

貝殻はビーチに落ちている物を見ていると
どれも美しくて、欲しくなっちゃうのだけれど,
でもあれもこれも集めるより
本当に、大好きな貝殻を見つけたら、それだけを集める!

これが、美しいコレクションを築き上げるポイントだと
私は思うのでございます。

それと小さな流木、小さな錆びた鉄


アンティック屋さんは好きなので、旅先でもあると覗くけれど、

そこでも絶対に、どんなことがあっても、これは手に入れたい!って

思う物との出会いは、それ程ない


だけど、この18世紀生まれのアフリカから着たワニのおじさんは
どうしても欲しくなった!

私は、ワニの置物を収集しているわけではないので
沢山はないけれど、でも凄く気に入った物が少しだけあるの。

で、これはその仲間にどうしても入れたくなった!!!

それに、なんといっても、ダイルクロコダイル氏に会わせたかった!!!

絶対に、ダイルクロコダイル氏とは、何か関係があっただろうなーって

ぴぴっときた!ビビッと!!!!


案の定、旅行から戻って来たら
すぐに、この1枚は出来て、ほら見て!

ワニのおじさんは、絵の中でダイルクロコダイル氏と話し込んでいる!

18世紀の昔のアフリカから、誰の手によって創られて、誰の手にわたって、
アフリカからどうして、ジブラルタルのあのアンティーック屋に辿り着いたのか...
そして今、日本人の私と一緒に、ロンドンに飛んできて
空想の世界に入り込んでしまった!


あ〜、凄い!!!!!


物でも、人でも一つの出会は、
その後の人生を変えてしまうエネルギーがあるじゃない




生きているって、実に楽しいわよね
面白いことで不思議なことで溢れている!

愉快愉快!



もし、人生に退屈しちゃったら、
アンティック屋さんを覗くこと!
そして、想像すること!

ha!ha! ha!



じゃ、またね
カオル





2014年12月17日水曜日

クジャク夫人とダイルクロコダイル氏の不思議な友情

お互いに,気になる存在らしい...


あ〜あ、又お喋りなクジャク夫人につかまっちゃった...




永遠に、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃ...




ダイルクロコダイル氏のストーリーに時々登場するのが
このお喋りなクジャク夫人

ロンドンでは、ちょっと珍しい
元貴族の館と庭園が公園になっている美しいホランドパークで、
子育てに追われながらも、優雅に暮らしている

うわさ話が大好きで、おせっかいで、世話好きで、
でもって凄くスノッブで、
自分がパーク1、美しいと思っているクジャク夫人は

いつもじっと何時間でも彼女の話しを黙って聞いてくれる
ダイルクロコダイル氏がお散歩をしているのをみつけたら、
絶対に捕まえて、離さない、そして喋りまくる

一方、ダイルクロコダイル氏は、
数時間だって平気で、喋り続ける
クジャク夫人につかまってしまわないように
ホランドパークをお散歩中の時には、
ちょっとドキドキしながら、周りをよく見ながら歩く、
そして遠くに彼女の姿をちらっと見かけた時には、
すぐに、後ろを向いて横道にそれる。


この2人(1羽と1獣)今では、平和なロンドンで
のんびりと暮らしているのだけれど

実はクジャク夫人にも、ダイルクロコダイル氏にも、驚くような過去がある

お互いに、自分達の過去の話をしているのかどうかは、私は知らないけれど

でも、全く性格も、趣味も、好みも、生まれも育ちも違うこの2人が

とくに、ダイルクロコダイル氏なんかは、クジャク夫人のことを
面倒であると感じているにもかかわらず

なぜか、決して悪く思わないし、気になる存在であり続けるその理由は?


お互いに壮絶な過去を持っているけれど
でも今ではロンドンで呑気に幸せに暮らしている、そんな意味で

「私達は同類だから」

と、どこかで感じているからなのかもしれない。


ダイルクロコダイル氏とクジャク夫人のずっと続いている友情は、
私にとってもとても不思議に思えていたのだけれど

多分そこが、2人の接点で、友情の原点なのだろうなー

と、思って見ている。




2人の過去のお話、知りたい?
もしも興味があれば、いつか
クジャク夫人にでも、お話して頂きましょうか?

でも、覚悟してね、話し出すと長いから...




じゃ、またね

カオル








2014年12月15日月曜日

島田カオルの魔法の梯子

あの向こう側には,何があるの?


 ダイルクロコダイル氏は、あの丘の向こう側になにがあるのか、
どうしても,知りたいと思いました。


 丘の向こう側には,町がありました。
町の向こうには、何があるのか知りたいと思いました。



 88 Canal street の角でピンクの世界へ通じるはしごを見つけたダイルクロコダイル氏は
それを登ってみることにしました。


 クロウタドリの案内で,見えてきましたのは
ピンクの森と大きなティーカップです。
ちょうど、お茶が飲みたくなったダイルクロコダイル氏です




あらあら,私を歓迎してくれている、と喜ぶダイルクロコダイル氏でした



今日の絵は、紙芝居、続き物です。


これは、もちろん、続き物を描きたくて始めた訳ではないので
いつものように、いいかげんにストーリーは進んで行き
そして、起承転結なく、中途半端に終わっています。



どうして、続き物になったのか?というと

1枚目の絵が出来た時に、単純に、あの丘の向こう側を

私も覗きたくなったからです。


予想していた景色は、海だったけれど、実際に丘を登ってみたら...



そこには、ごちゃごちゃと古い家が建ち並ぶ古い町があったのです!



その町の中を歩いて行くと、はしごがありました。

それはどうやら案の定
次ぎの世界への入り口梯子...



と、この辺りから、私のいつものへんてこりんな世界に入って行ってしまうのですが


ここで、重要なのが梯子!


レイジーメイドも、はしごを持ち歩いている、ということを聞きましたが...

ダイルクロコダイル氏の行く先にも、はしごはよく出て来ます。


はしごというのは、もの凄く単純な物で、大昔からありそうです。
いったい,いつ頃、だれが初めに作ったのでしょう?
ちょっと、興味があります


私がはしごを描きたくなるのは、
それが未知の世界へ登っていったり、降りたり出来る入り口だから

ヤコブの梯子

やっぱり、聖書の中には重要な梯子がありますね!
天使が、使っているのでしょう
...そうよね、梯子とは、誰もが必要なものなのよね、きっと
でも、ドラエモンはどこでもドアがあるから、梯子は要らない...


話が、またづれそうなので戻しましょう。



そう、つまり私が続き物を描いたり,書きたくなるのは

その次ぎが見たくなるからです。

何も考えないで、とりあえず、書(描)いてみよう!

という始め方が好きなので、いつも終わりがどうなるか
予想がつかない,進め方をします。

だから、グチャグチャになってしまって、
なんだか良く判らなくなってしまうことも多々あります。



それでも、この方法で物を創っていくやりかたが、私はやっぱり好きなのです!

終わりが見えない始まり方をするのは、少し不安だけど
その方が、楽しいし、面白い物が突然飛び出して来る

それにね...


もし何も見えなくなってしまっても、
私にはその魔法の梯子があるから大丈夫なのでございます!


梯子はいつでもキャラクターと一緒に私を
次ぎの世界にちゃんと連れて行ってくれるのでございます!

便利な便利な魔法の梯子は、その辺りによく落ちていますので
皆様も是非!一つ手にして下さいませ!





そうそう、最後の1枚の絵にも梯子があるけれど
あのティーカップの中には何があるのかしらね?

やっぱり、覗いてみたいと思わない?

そうね、いつの日か、気が向いたら梯子を登って、覗いてみましょよ!

是非ご一緒に!


じゃあ、またね

カオル











夕暮れに山歩きをした時の恐怖の体験物語!

忘れられない、あの目!!!

ダイルクロコダイル氏はその日
小鳥の歌声に惹かれて森の中をどこまでもどこまでも歩いて行きました...

というのが、この絵のタイトル、ちょっと長いけれど


そういえば、私もこんな、カンジで、森を散歩したことが、あった!
そして、とても驚いてしまったことがあったのだ!!!


それでは、今日は、そのお話を致しましょう〜!


それは約10年前、スコットランドの小さ町に数ヶ月暮らしていた時のこと
町の真ん中を流れる美しいテイ河を挟んで
反対側にあったキヌーイヒルという丘での出来事でありました。


その日は秋晴れで散歩日和だったのに、
私は朝からずっと部屋に籠って仕事をしていました。
2時頃になって、急に、やはり外の空気にふれたくなり、
そうだ!あの丘へ行こう!と、思い立ち、
散歩に出ることにしたのです。

イギリスでは、秋になるとあっという間に昼間が短くなってしまう
特にスコットランドは夕暮れが早いので

2時からの山歩きは、Non non!!!  遅過ぎる!



本当に、気持ちの良く晴れていた日だったので、
呑気な私は楽しくて、どんどん森の中に入っていったのです。

しかし、その時に聞こえたのは、美しい小鳥の声じゃなくて
夕暮れちかくになると、聞こえてくる カーカーという、あのからすの声
それと、鳥が飛び立つ時の、バタバタする、あの不気味な羽の音...


普通だと、犬をお散歩させている人達に会うのに...
その日に限って、人っ子一人歩いていない

ちょっぴり怖くなった私は、もう戻ろうかと、思い始めたその時、

ガサガサがさと、山の上から大きな動物が駆け下りて来る足音がして
私の近くで止まった。

それが犬の足音だと思った私は,

あーよかった!犬をお散歩している人がやっと来た!

と、ホットしたのでした。


そして、その犬の止まった方を,よーく見ると...


なんと!それは犬ではなくて、大きな大きな角をした大鹿だったのです!


私はビックリ!
鹿もビックリ!

私達は、お互いに、3秒間見つめ合ってしまいました


私は、大きな野獣を目の前にして、心臓はドキドキバクバク
怖くて怖くて、身体が固まって動けなくなってしまいました。

そして、大鹿は

4秒後に
ナーンだ、というような目を私に投げかけると
後ろを向いて、静かに歩き去って行きました。



暫くそのままそこに立ちすくんでいた私もやっと気を取り戻し

心臓をまだドキドキさせながら、夢中で丘を駆け下りて戻って来ました。

気がつくと夕暮れの空にはもう奇麗な三日月と星が出ていました。




これは、2014年の秋 Kinnoull Hill in Perthshire, Scotland のお話



それにしても...

あの私を小馬鹿にして立ち去った
美しい目をした凛々しい大鹿が、


もしも人間だったら...


なーんて、考えたら、

ックックック...


このお話はまたどんどん違う方向へ行ってしまいそう...






だから、ここで終わり!


じゃあ、またね!

カオル


2014年12月13日土曜日

10cmの浮上で心地よく暮らす!

フ〜ワフ〜ワ...



これは、私が思う、島田カオルっぽい、作品の1枚かな


コラージュで創る、軽くて愉快でへんてこりんで、ちょっと不思議な楽しい世界



私の身体の中にしみ込んでいる、こういう世界はいったい

どこから出て来たのでしょうか???


考えてみても、良く判らないのだけれど、


思えば、私はいつも、10cm位ふわふわと浮いた生活を、楽しんでいた!

そうです!地に足着けてない!生活!


これって、スピリチュアル系の人には、

”地球に暮らしている私達は、大地にしっかりと足をつけることで
天からのエネルギーを得た時に、調和がとれるのです!だから
大地には、しっかりと、足をつけましょー!”

と、言われます。

ふーん、そうなんだ...


でも、私やっぱり、<地上から10cm位浮いた>生活が好きなんだな〜


そういう生活って、私に夢と希望を与えてくれるの!


ックックック...


なんか、大げさなんだけど


なんというのかなー、そういう生活をしていると
とてもウキウキする感が強くなる

説明が難しいのだけれど、


つまり、

「本物の生活じゃないような、本物の生活をする」



ということです。




ha!ha! ha!


全然説明になっていない!
ごめんなさい


でも、10cm地上から浮いた生活


これが、私の中に染み付いている、
私の生き方ね、きっと



じゃあ、またね!

カオル





2014年12月11日木曜日

真似をすることって、ダメなの?


紙にアクリル絵の具で描いたこんな感じの絵を、
以前描いたことがあるのだけれど、

その絵を真似してiPadで描いてみたものが、この絵

ちょっといいかげんに描いたっていうこともあるけれど

これはiPad 今日の1枚の中の失敗作の一つかな?


失敗したことは、真似をしたからじゃなくて、
多分,気持も入っていなかったし、いいかげんにやったから?

そうなんだと思う。



真似する、っていうことは悪いことじゃないでしょ?

人は、みんな真似をしてなんでも上達していくのだからね

小学校に入ったら、一年生は先生の真似をして、

書いたり、読んだり、歌ったり、飛んだり、泳いだり...

外国語を学ぶ時だって、ネイティブの話し方を真似をして上達するし

ピアノを習う時も、お料理を習う時も、

洋服の着方だって、センスの良い人の真似をするし

美術館に行くと、よく巨匠の絵を真似て、描いて
絵の勉強をしている画学生を見ることがあるけれど
これも、とても良い方法だと思う




なんでも全て...

真似するということは、正道だし、なによりも上達の近道だと思うの。


でも、人の真似して...なんて、陰口を言われたりすることもあるじゃない


真似することって、いけないこと、というイメージがあるのは

どうしてなのでしょうね???



日本人は、改良することが凄く得意じゃない
真似をして造ったものに、改良を重ねていって最高のものへ造りかえていく

テクノロジーの発達は、まさに、改良

技術者は、オリジナルのエッセンスを盗んで、
それに新たなものを加えていくことで、オリジナルを越す技術力を身につける


音楽の世界でも、カバー曲の方が、抜群にカッコよくて、
オリジナルを越えている曲って、たまにあるけれど、

オリジナルからエッセンスを取り出して,
それを上手くアレンジしていくセンスの良さ!



つまりより良く改良されて、オリジナルを時には越える力って

結局は、オリジナルを創り出すと同じぐらい

改良する人の技術力や、センスの良さがあれば


「人の真似して!』っていう悪口は言われないのよね


お笑い芸人コロッケのモノ真似がヒットしたのも、

コロッケが、色々な人達の、そのちょっと気になるエッセンスを抜き取って、
それを彼のセンスでアレンジして創り上げていったから、
面白い物が出来上がった、

そして、それがコロッケのオリジナル作品になってしまう


つまり、ただ他の人の真似を、そっくりそのままするだけでは

それは小学校で先生の真似をする生徒のレベルだから

それで、仕事をしようとしては、ちょっとまずいんじゃないの?

っていうことなのね、きっと。


その人の独自のセンスがあって、
あるもののちょっとしたエッセンスをとって
アレンジして、アレンジしてアレンジしていけば...

いつか、それはその人の、オリジナルに昇華する


憧れる人をみつけて、その人の生き方をまねよ!


っていうことよく聞くけれど


憧れるって、まず第一歩
そして、それを真似る、というのが第二歩
改良する、第三歩
それからは、第何万歩まで、ずっとずっとずっと改良を続ける

そして、その憧れから

私のオリジナルが、誕生する!



っていうことなのかな?


それにしても...

もともとのオリジナルを創るその力に、



やっぱり憧れちゃうな〜





じゃ、またね

カオル