これは日本 に影響されて作った 英国製のカップではなくて
” 外人が日本 らしい、と感じるもの ”
それをコンセプトに 日本人が日本で作って輸出したもの
最近でも、こんな
日本っぽいけれど、決して 日本のものではない嘘モノ日本品 を
チャリティーショップに飾ってあるのをみかけた。
【 偽物の香りがプンプンするけど、ノスタルジックで へんな魅力 】
があるこういうモノに、私はちょっと惹かれてしまう!
日本にある
外国人用の お土産やさんを覗くと
今でもそういう物が売っているのかな?
これを書いていて、ちょっと思ったことがある
フランスの印象派の画家達が夢中になった
1870年代の ジャポネスク美術 や
安土桃山時代の画家が描いた南蛮美術 など
本物を知っているとなんだか ヘンテコでおかしいと思ってしまうけれど
【 憧れと想像力で創る 】という
こういう作品 には凄い魅力を感じて、私はとても 惹かれてしまう!
キリリっとした、パーフェクトな物が持つうっとりしてしまう 美しさじゃなくて
ちょっと幼稚な一生懸命さと
「 好きだから描いているだ!」
っていうような気持ちを感じる作品
観ていて楽しくなってくる!
私が以前に チャリティーショップで 見つけた
安っぽい嘘もの日本風カップは
ゴッホが 模写した浮世絵の魅力と なんだかちょっぴり
共通するところがある
なーんてね、私は思ったのでございます!
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