ダイルクロコダイル鍋を描きながら思ったこと
これは、ホーロー鍋を作っている会社へのプレゼン用に描いたシリーズ
残念ながら、ダイルがお鍋に!というのは、流れてしまいました。
でも、そのお話がなければ,決して、お鍋用にダイルクロコダイルを描く、
なんてことは無かったので、ちょっと面白い発見に繋がった。
なんてことは無かったので、ちょっと面白い発見に繋がった。
日本では、お鍋に花柄の絵が付いていたりするのが、あるけれど
キッチン用具に、イラストが付いているものを、決して選ばない私にとって
この話がきた時には、驚いた!
ダイルクロコダイルをお鍋に...?
思ってもみなかったことだったから。
こんなの作っても売れないだろうなー
なんて思いながら、絵柄を考えて描いていました。
そして、もっと驚いたことは
描いているうちに、少し考えが変わってしまったこと!
「お鍋にダイル、結構カワイイかもしれない...」
* * * * * * *
食わず嫌い、というけれど
やってみたら,意外と出来た、良かった、好きだった
こんなことが、時々あるものです。
私も、ゴルフはつまらない,と思っていたけれどやってみたら
凄く好きになった、デジタルペインティングも、嫌いだと思っていたのに
始めたら,ハマっちゃった、ロンドンイーストが嫌いだと思っていたけれど
住んでみたら、とても良かった、ブログを毎日書くなんて、絶対に出来ないと
思っていたけれど、始めてみたらなんとか出来るようになった、
豆乳が大嫌いだと思っていたけれど、飲んでみたら嫌いじゃなかった
イギリスという国に対しても、私は食わず嫌いだった。
花の都パリが大好きだった私にとって
イギリスは暗くて、食べ物も美味しくないし、歩いている人がお洒落じゃない...
あまり暮らしたいとは思わない国、
華がない都、というイメージで凝り固まっていたのです。
その私が、縁があってイギリス人と結婚することになり
この国を知ることになる、すると
「あら、まあ〜 意外とイイじゃない!」ですって!
悪いイメージの裏側には、良い面が沢山隠れていたのです
こんなことも、あんなことも知らないでイギリスは嫌いッ
と言ってたなんて、失礼致しました!
私が思うには
パリが女だとしたら、ロンドンは男
そんな違いに気がついた私は
この男っぽいカッコイイ街がだんだん好きになってきたのです。
まずいと、思っていたイギリス料理だって
私の好物になっている!
知らない、ということはなんと愚かなことでしょう...
<知らなかったから> という理由だけで
好きじゃなかった
イイと思わなかった
なんともったいないことなのでしょう。
でも、よく考えると
食わず嫌いで避けていることって、とても多いように思う。
先ず、好きか、嫌いか判断する前に
そのことについて知らなければならない
こんな当然のことなのにそれをしないで
<多分そうだと思うから>って
「嫌い!」
と、言ってしまうことは
実に、もったいない!
そんなことを言いながら
「出来ない!」
と、決めつけていたことを
そろそろ、ちょっとやってみようかな〜?
なんて、思っています...
なんでしょう?
ックックックそれは秘密。
いつかまたの時にでも。
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