2014年11月26日水曜日

シンプルでバッシッと決める!

ただ時間を掛けて、沢山描き込めばイイってことじゃない



<レイジーメイド、宇宙へ旅立つ!>


2090年の8月のある日、
地球がついに、ダメになっちゃって緑も水も無くなってしまいました。
レイジーメイドも、大好きだった地球を去ることに
一緒に出発したのは、いつもの黒猫とクロウタドリ
その後、宇宙を漂っていた元天使のデコボコ3人組と出会ってから始まる

それはそれは、壮大なお話...


の始まりの1枚目




っていう、のがこの絵の話

実は、このお話、構想というか、その片鱗が
私の頭の中にちょこっとあるだけだから

その完成は、2090年ぐらいかな...





ということなので、今日のお話は、このストーリーじゃなくて

この絵にがっくりきた私について



これね、星を一つづつ描いて、凄く時間が掛かったの

点々をいっぺんに描くことが出来る、筆のツールがBrushesにはあるのだけれど

それで描いたら、均一的でダメだから、やっぱり星は一つづつ描かないと

多分星を描くだけで、2時間以上掛かった。

ふー 大変...


私の肩がまた痛くなりました




でもねー、2時間以上掛けたのにねー


なにか、この絵、星の数の効果というか
時間かけたわりに、ふつうの出来上がり



たとえば、色々なものを入れ込むと、なんとなくごまかせちゃう、
っていうことあるじゃない

この絵の場合、星の数で私はごまかそうとしたのかっ!?

でも、失敗


星の数とか奇麗なものが
沢山描き込まれていることじゃなくて、そんなものがなくても


イイもの!



シンプルでも素晴らしい作品、カッキーンと、響くような作品に


憧れるなー



でも、それは、

とても難しい



時間を掛ければ掛ける程、

良い物が出来る,っていうのもあるけれど


でも、掛け過ぎて、へんてこりんになってしまうことも...


私の場合、それが多いかも


とは言っても、


シンプルで、ベストなものを創り出すことが出来る人は

そこに至まで、もの凄く時間掛かっているからね...



今年の春から9月の初めまで、ロンドンのテイトモダンでやっていた展覧会

マチスのカットアウト


巨匠は、ここまでシンプルに!


って思い知らせれたのだけど... 


Simple is the best


これは、そう簡単なことではないのでございます。



諦めないで、求め続けてやり続けたその時間が唯一

シンプルな美を創り出すことが出来る


っていうことね...


そう、つまり


まだまだ私の肩は、痛くなるっていうことだ




じゃ、またね!

カオル













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