2014年12月4日木曜日

言葉からインスパイアーされること #2

響きの面白さから生まれるへんてこりんなお話

これは、

<アメリカに住む、中国人アンティックディラーの生活>

という、文章をどこかで読んで、その言葉から
インスパイアーされて,描いた絵

この言葉に、それ程ピピッとくるものはなさそうなんだけれど
多分私は...、

中国人 アンティックディラー アメリカで暮らす

この3文字に何か、ひっかかったのでしょうね〜... きっと


で、私が、その言葉からイメージした、
その中国人アンティックディラーとは?

とてもお金持ちで、とてもおしゃれで、自信満々で、LAで、
中国アンティーク家具、美術品で溢れた家で
モダンに、クールに、スタイリッシュに一人で暮らしている

と、いうカンジだったの。
そして、この絵が出て来た、という訳でございます。



前にも書いたけれど、私は、言葉からインスパイアーされることが多いので
ピピッときた言葉を、ノートブックに長年集めているの、

面白い言葉、面白い響き、そういうものから、

何かストーリーが飛び出してくるから

面白い言葉探し,収集は楽しい!


以前ね、私はオーストラリア在住の友人と、
ブログを書いていたの、それは往復書簡で、

シドニーにいる彼女とロンドンの私とのやりとりブログ
でも、そのミユキちゃんは、今ロンドンに引っ越して来ちゃって...

だから、自然と、それも終わってしまった!


でね、ある時、ミユキちゃんからの手紙の中に
とても面白い言葉を見つけたの

その日の手紙の内容は、ガーデンだったので
色々な草花樹の他に、鳥の事も書いてあった。

” 我が家の庭にくる鳥がいて、それらは、とてもうるさいのよー ”

っていう話だったと思うのだけれど

その面白い言葉というのが...


ジャカランダの樹

そして,3羽の

クカバラ
コカトゥー
ガラー.

もう、この言葉を彼女の手紙の中で見つけた時には

私はビッビッビッビッビッビーっときて、

ウッワァ〜〜〜〜〜〜〜〜


なんという、言葉!

驚喜してしまいました!


で、この言葉からピコピコと、出て来たのが

次ぎのストーリー



ある、夏の暑い日の事でした...

ジャカランダの木に集まってきた、
クカバラ、コカトゥー、そしてガラー
なにやらうるさくうわさ話に花をさかせています

噂になっているのは、やっぱり!
ちょっと、おっとりワニのレプタンドラのこと

レプタンドラがまたマンゴを78個も食べたのですって、ご存知だった??
レプタンドラが見る夢ご存知?マンゴを一度に1000個食べること、なんですって!

などなど,,,

今日もまた、朝から次の朝まで、彼等のおしゃべりは続きます..

すると..、

樹の下で、大好きなマンゴを食べていたレプタンドラが
あまりにも、面白くない、
自分のことについての彼女達のお喋りを、聞いていて
眠たくなって、大きなあくびをしてしまいました。

すると、その時

まだ口の中にあった89個のマンゴの種を全部いっぺんに
飲み込んでしまったのでした。

続く,,,






ま、へんてこりんで、どうでもいいお話でございますわね!



でも、とにかく聞いたこともないこんな面白い言葉に、

ウッフッフ...

私は凄く反応してしまう!




じゃあ、また明日ね!

カオル


2014年12月3日水曜日

一時の不思議な目

ピピッと感じる印象





これは、東京の印象を描いた1枚、 東京の色?やっぱりグレー!かな



同じような色とカタチのビルが建ち並んでいて
同じような色の服を着た人達が、まるで掃除機でも掛けたように、
ゴミの落ちていない、とても奇麗な街を
整然と歩いている


東京に帰る度に、目に飛び込むのは、そういう印象

ロンドンは、色々な人種がいて、色々な時代の建物が建っていて
雑多なカタチ、色、で溢れている。
ゴミも落ちているし、旅行者が沢山いて、ワサワサといつも人の声が聞こえる


東京の音と、ロンドンの音、その印象は?


ロンドンは、人の声    叫び声、怒鳴る声、電車の中でもバスのなかでも大声で喋る喋る!
東京は、ロボットの声 お風呂だって、喋る! " お湯が入ります... "




さて、

成田や羽田から家に着くまでの間は
いつも、驚く程全てが新鮮に見えるからワクワクする

東京に来た外国人旅行者の目で、東京を覗くことが出来るから楽しい〜!



家に戻って、荷物をほどいて、じゃあちょっと買い出しに行って...

なーんてしていると、もうすっかり東京暮らしに戻って

私の目も、普通の目に戻ってしまう



あの帰国した時の、
空港から家に着くまでの間の、限られたほんの1、2時間だけが

特別な時、というか...

特別な目を持つことが出来る!


ワクワクするねー!!!!


だから、私は便利だけれど羽田着よりも、距離の長い成田からバスに乗って
ゆっくりと、外を眺めながら家に戻るルートが好きなの


そのバスの中からは、ロンドンからの帰国便だと、だいたい午前中に着くから
東京の辺りに着く頃は、お昼近くの時間になるのね、そうすると
ランチの時間だからスーツや制服を着た会社員達が
会社から出て来て、楽しそうに、お喋りしながら歩いているのが見える


これがね!もの凄く新鮮!


とにかく、その印象はきれいで、キチンとしている!


ロンドンも東京も良い所,悪い所が同じように沢山あるけれど

東京の良い所は


色々なことがあたりまえのように、キチンとしていること!


私達日本人には、そのキチンとさがベースにあるから

外国で生活すると、キチンとさのレベルがガタガタに崩れているので

ほんと、驚いてしまう!



ま、キチンとしすぎていて、窮屈に感じてしまう、ということもあるから

どっちもどっち、っていう事なのかもしれないけれど...



空港から家までの間の特別な目を持った私が見る日本人は


イイなー


穏やかで、清潔で、折目正しく、そしてキチンとしている!


その目を持っている時には、ビックリする程

日本人が持つ、身から沁み出るようなキチンとさが、

オーラのように、見えるのよね...



ほんと、素晴らしい!!!!!




じゃ、またね!

カオル









2014年12月2日火曜日

レイジーメイドと島田カオルの物語...

決別と再会!




この絵は、レイジーメイドが3cmの妖精に生まれ変わった直後に描いた絵


レイジーメイドが妖精になったことで、

ちょっと窮屈だったその世界も自由になり、

私もレイジーメイドの世界を描くことが

再び好きになった頃の絵なので

とても想い出深い1枚。






レイジーメイドはね、以前は普通の大きさの、普通の

おサボリしちゃう、空想好きの
メイドさんだったのね。

だから、私が彼女の世界を描くのは、だいたいが、そのお屋敷の中か庭



昔々私は、インテリアの細々した絵を描くのが、とても好きだったので

その時代にレイジーメイドは、私の世界を広げていってくれたのだけれど

もともとが飽きっぽい私は、いつしかそういう細かい絵を描くことが

あまり好きじゃなくなっていたのね


もう、飽きちゃったーーーーー!


と、大声で心の中で叫んでいました。


で、ある時、一大決心をして


レイジーメイドと決別することにしたのです!


約、5年間...?


私は、レイジーメイドとレイジーメイドの世界を全く描かなかった!



そしてそのの間、色々なことにチャレンジして描くことを始め

ガチガチに固まっていた、レイジーメイドワールドの殻を脱ぎ捨てた!


” もっと、自由に!"


を合い言葉に


コラージュや油絵を描いて


私は、自分の世界をUP DATEしていったのです。




でも、やっぱりね、レイジーメイドは、長年付き合っていた
大事なキャラクターだったから


心の底では,とても気になってはいました。




レイジーメイドと決別して5年後、
私はエジンバラの古くて立派な建物の屋根裏部屋で暮らしていました。



ある夜、その頃ハマっていた、豆本を一生懸命に創っていたら,

突然テーブルの上の筆を洗うビンの横から,



レイジーメイドが飛び出して来た!


驚いた〜!!!!!


だって、久しぶりに会った彼女は3cmになっていたのだから!

それに黒猫とクロウタ鳥も、一緒になって小さくなっていた!!!

空も飛べるし,神出鬼没!




それからは、嫌いなメイドのお仕事から解放されて
自由の身になって飛び回るレイジーメイドのように、

私も、レイジーメイドの窮屈な世界から解放されて、もっと自由に
色々なカタチで彼女と遊ぶことが出来るようになった...

めでたしめでたし...


と、言うのが、私とレイジーメイドのお話なのでございます。




レイジーメイドと私は、今また凄く仲良しで


彼女が私を色々な世界に連れて行ってくれる。



とても、楽しい時間をくれる!



そのうち、新しいレイジーメイドの本を創ってみたいなー!



それが、レイジーメイドと私の今のたくらみ...かな?


ックックック... 本当に、願いがまた叶いますように!



じゃあ、またね!

カオル













2014年12月1日月曜日

<実にわざとらしい絵!>...から始まる今日のお話もまた、ずれて行っちゃった!


コラボレーション募集!


これを描こうとした時は、何かメッセージを入れた

グリーティングカードっぽいものを描いてみようと思ったの





ほんわかしていて、色が奇麗で,可愛くて...

だれにでも安心して贈れる絵、そんなイメージで...





でも、ダメだー!!!!!



ふっと出て来たイメージで、そういう絵を描くのは自然なことなんだけれど



これは、ダメ!ダメダメダメダメだ〜!!!!!

受け狙いの絵は、やっぱりなんか気持悪い



こんな絵を描いてみよう、と思ってしまった私は

やっぱり間違っていたのでありました。



よくね、

” 言葉の入っている、テーマに沿ったグリーティングカードを作ったら良いんじゃない? "

って、言われるの。



実際、私のイラストレーターとしての出発地点は、

グリーティングカードだったから!


でも、その会社はね、凄かったの!


かなり自由にさせてくれて

言葉も、絵柄も私の好きでOKだったの


(でもって、それ結構ヒットしたらしい)


で、他の会社ともカード作りしたのだけれど


今度は厳しい条件付きだったので、

肩に力いれちゃって、頑張って
そのテーマに沿って描いちゃったから



やっぱり失敗!



私、イラストレーターとして、ずっと仕事していたけれど

クライアントの意向にそって描く、というの...

本当は、向いていないのかも?



でもね、誰かと一緒にコラボレーションするのは大好き。

中でも、やっぱりそれはエディトリアル部門かな



凄く楽しかった仕事の一つ、



同じテーマを渡されて、私が絵を描いて、相棒は文章を書いて

出来上がりをそのままアップする!


っていう、お仕事

これね、エッセイストと一緒にある雑誌に2年間連載していたの


出来上がりは毎回開けてビックリ!



という、とても面白いお仕事だった

そう、あの仕事はエディターが最高に良かった!




あー、誰かと一緒にまた本を創りたくなっちゃった!



どなたか、いませんかー??????

いたら、嬉しいな〜!!!!


じゃあ、またね!

カオル



2014年11月30日日曜日

空を飛ぶには...

楽しいことを考える


これは、なんだかボンヤリとしている絵でしょー

なんとなく、ふんわりとしたカンジにしたかったので
こんなにぼんやりとしてしまった...


天使のボスが眠っている間にも、手下の天使達はベッドを押して
空を飛ばなければならない、

という、天使の上下関係...  


あるんですって!





... さて、今日は、私の大好きな映画のことを、少しだけ書きましょう〜




ねえ、スピルバーグ監督で、1991年の作品、<Hook>覚えている?


残念なことに今年亡くなったロビンウィリアムズが、
40歳の大人になったピーターパンを
演じているのだけれど


私、この映画本当に好きで、小さかった息子達と、なんども観ました


中でも、いつも想い出す場面


それは、すっかり飛び方を忘れてしまったピーターパンが



ついについに飛ぶことが出来るようになった場面


努力して...努力しても、全然飛べなかったのに、


ふっとしたことをきっかけに、ふわ〜っと、身体が浮いた!


そして、ビュンビュン飛べるようになった!!!


その理由は



<楽しかったことを、思うこと>


だったの。


楽しいことを、忘れてしまうと


人は、本当に生きる力を奪われてしまうのかもしれない...



と、私はそれを観ながらつくづくと思っていたのです。



だから...



息子達には、沢山楽しいことを詰め込もうとして


そのあげく、お勉強させるのわすれちゃいました!




結果、彼等は後にイギリスの学校で、苦労したそうです...



こんなふうな、ふわふわしたカンジの私の子育ては


Hookだけじゃなくて,色々な映画から影響を受けたような気がする





あー、また、久しぶりにHookが観たくなっちゃった!



じゃあ、またね!

カオル





2014年11月28日金曜日

抜け道 #2

原点に戻る




これは、とても楽しんで描いた一枚で

iPadを使うようになるずっと前から、描いているタイプの絵


私自身が、とても島田カオルの絵らしいと思う1枚


なぜならコラージュ手法で描いていた絵のような感じがするから




絵を描き始める前から、実はね、私はコラージュが好きだったのです




私の絵の原点は...


確か私が幼稚園生ぐらいの時じゃないかな?
あるTV番組の中にそれはあった!


<お母さんと一緒>
のような小さな子供向けの番組だったのだと思う。


その中でね、私が一番楽しみにしていたコーナーは


立てかけてあるボードに多分フェルトのようなものを貼付けていって
絵を作る、というものだったの


でもって、絵が完成すると、みんなでクッキーとミルクを頂く!


と言うおまけがついていた、と思う



その立てかけてあるボードに、その日に選ばれた子が



ペタッペタッって、貼付けていくカンジが...

貼った物が,はがれ落ちて来ないことが...



私には、たまらなく楽しいことに思えて



あれがやりたい!!!!



と、思ってTV番組に凄く出たかったのを覚えている




でも、その方法が判らなかった小さな私は


フェルトはなかったので,代わりに紙を切って

ボードがなかったので、代わりに壁に

セロテープでも紙の裏につけたのでしょう


好きなカタチに切り取った紙をペタペタと、壁に貼付けて

遊んでいたのでありました。





これがね、本当に島田カオルの絵の原点



それ以来、


なんだか一生懸命に絵を描くけれど

なんだか、つまらない絵しか描けなくなってしまった時


私はコラージュを始めるの!

そうすると、どうでしょう...


幼稚園生の時のワクワクした気持が蘇り


楽しくて楽しくて、って思いながら絵にとりかかるようになるのです!



つまりこれが、私の抜け道その2


暗礁に乗り上げてしまった時に、絶対に、乗越えられる

抜け道がいくつかあると、人生楽よねー!




みんなは、どういう抜け道をもっているの?

世界中の人それぞれの、色々な抜け道、知りたいな...




じゃ、またねー!

カオル


ちょっとぞくぞくする怖いお話

エジンバラで聴いた本当のお話





この2枚は、エジンバラをダイルクロコダイル氏がお散歩している様子



ダイルクロコダイル氏ね、夜のエジンバラを歩くのが好きなんですって!


でもダイルクロコダイル氏、実はおばけが大嫌い!!!

でも、おばけに呼ばれるのか...


なんどもなんどもエジンバラを訪ねているの、



そして夜になると、なぜか、お散歩しちゃうのですって...







さて、そのエジンバラを

夜お散歩すると、


なんともいえない、生暖かいなぞくぞくする空気を感じるの


後ろに誰かいるような...



とくに、エジンバラの南側にあるオールドタウンは、

その気味悪さといったら満点!





私の友人が以前、その地区の古いフラットに住んでいました。

それは、多分築300年位の、建物でしょうか



ある日、夕食に招待された私も、その建物の中に入った時から、

なんとなく不気味な嫌〜な、カンジがしました。



ろうそくのゆらゆらと揺れる光の中

皆でご飯を食べて、ワインを沢山空けていると...



やはりそう言う所だからでしょう

話題は、おばけのお話になるのでございます






夜、ベッド眠っていると


音がするんでだよ



それはね、遠くの方から聴こえて来るんだ、


なにか、軍隊の行進のような、


足音が...


だんだんだんだん近づいてきて


そして



ドアがバーンと開くと,入ってくるんだ


ベッドルームを通り過ぎるように

とても大勢の人達の足音が



そのうち、ベッドの周りをバタバタと、沢山の人が歩き回って,


ついにはベッドの上まで


乗っかってくるんだよ




これ、毎晩なんだぜ





そう、それからね


真夜中のベッドルームけじゃなく、


トイレにもね、


出てくるんだ 


トイレの天井から、


じーっと、


僕を見下ろすんだ 




私はその夜、私のお家までトイレを我慢しました

そこに居たみんなも我慢しました






お開きの時間になり、ちょっと明かりを点けてホッとして


私達はみんなわざとらしく、大きな声で


” ありがとう!じゃあ、またねー! "


なんて、明るく言い合って、


その建物を後にしたのです。


建物を出ても、後ろから誰かが着いてくるような気は、ずっとしていて


他の皆もそうなのか、私達は、なんどもなんども、後ろを振り返りながら

暗いオールドタウンをコツコツ音をたてながら

歩いて,帰って来たのです。




私は、霊感が強くないので、ハッキリとおばけを見たことはないけれど


でもね...


エジンバラには、絶対に


おドロオドロした者ものが、沢山歩いているのだと思う。


それだけは、確実に感じる。



そうそう、彼ののその建物の近くにはね

大昔の公開処刑所があってね


感じる人は、そこの広場には絶対に近づかないそうなの






ねえ、何かしっている?

本当にある、おばけのお話...


おばけみたことある???






じゃ、また!
カオル