レイジーメイドが見つけたイイ場所
レイジーメイドという,不思議なキャラクター
<レイジーメイドは、どこでも一番イイ場所を知っている>
これは、私がレイジーメイドの絵を描く時には
しっかりといつも頭の中に目立つように置く 言葉。
さて、今日は私がずっと不思議だ
と思っていた、レイジーメイドについてのお話
私が、率いる<呑気なキャラクターズ>の代表選手は
レイジーメイド、ダイルクロコダイル氏、デコボコ3人組、おじさん天使群、
他いくつか
彼等は、それぞれが驚く程違う性格で、世界感も違う
これは、世界七不思議の一つだ!
私の小さな頭から飛び出て来た彼等が
どうしてこうもそれぞれが、違うのか...
面白いことは、キャラクターを育てる時に色々なことを発見すること
時々彼等は新しい、私の知らなかった部分を出して来るから
「えー、そうだったのね!」
と、驚かされる。
まさしく、想像の世界から飛び出して来たキャラクターズは
生き物なのだと、思います。
さて。レイジーメイドは、[わからない] という点においては、特級クラス
とにかく、彼女はあまり喋らない!私に何も語ってくれない!
だから、レイジーメイドのお話を書くのには、かなり無理がある。
その真逆が、ダイルクロコダイル氏。
彼は、私に沢山語りかけてくれるから
ダイルのストーリーは、どんどん書ける。
そして、これもまた不思議なんだけれど
ダイルクロコダイル氏の時には、その映像が見えるから
それを追ってリポートするように、ストーリーが書ける。
でも、レイジーメイドは、違う!
彼女がどういう所の出身か?何歳ぐらいか?
どういう話し方をするのか?
どうして掃除が大嫌いなのにメイドの仕事をしているのか?
妖精になって私の元に、また戻って来たのはどういう訳なのか?
そう書き出してみて
ちょっと思ったことがある
もしかしたら...
レイジーメイドは、もともと普通の人間の大きさでは
なかったのかもしれない。
初期のレイジーメイドは動きが無かったし
中期のレイジーメイドには無理があった
想像の世界から降りて来てくれたレイジーメイドを
私は間違えて捉えてしまって、間違えて表現してしまったことから
レイジーメイドの間違った世界を何年も創り続けていたのかもしれない。
レイジーメイドが感じていた [違和感、苦しさ] は
私の知らない所で、つもりつもって
どんどん大きくなっていて、ついに
パーン!
レイジーメイドは、私の前から消えてしまった!
何年かして、突然妖精になって戻って来たのは
多分、私が変わったから
「島田カオルの所に戻っても、もう多分大丈夫」
と、レイジーメイドは思ってくれたのだと思う。
多分...
私には小さな妖精になってしまったレイジーメイドの声は
今でも聞こえない。
黒猫やクロウタドリといったいどんな話をしているのか
全くわからない。
でも、聞こえないけれど妖精になって戻って来たレイジーメイドは
とても、楽しそうで、活き々していると思う。
つまり、これは、多分
正しいレイジーメイドの姿、世界なのでしょう。
私は今度こそ、自信を持って
レイジーメイドの冒険に付いて回ってその姿を執らえていこう!
と、思っているのでございます。
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